(1級製図)最速のエスキース検討手法
最速のエスキース検討手法
資格学校では通常、エスキースの図面スケールは1/400ですることを推奨しているようですが・・
が、しかし、私は、1/400のエスキースに慣れてくると、チビコマ図で書くことを推奨します。
チビコマ図とは1マスを 7×7m や 6×7m等と想定してプランすることです。
作図に要する面積がぐっと減ると、理論的には2乗に比例して時間を削減することができます。
もっと言えば、細かい部分を気にしないでいるとそれ以上に時間を削減することができます。
しかし、その時にポイントとなることは、1マスに納めるべき決まった要素、階段、EV、便所等を確実に納めることができることを想定済みであること。
そして、細かいことであっても全体のプランに影響をすることを
見落とさない眼を養うことが大切です。
このポイントを見落とすと致命傷になります。
設計の仕事とはそういうものだと私は考えます。
大胆さと繊細さが必要であり、
マクロ的視野とミクロ的視野が必要です。
その訓練をしていると思えば、
製図の練習も楽しいもんです。
各部分のディテール十分に検討した上で、
チビコマ図から即、清書へ行けるように訓練すると
あっという間に時間短縮ができます。
あまった時間は、
外構の点景などを描いてつぶせる
時間もつくれるでしょう(笑)
その前に、何度も見直すほうが、
大事かもしれませんが・・(苦笑)
人は間違いを起こすものですから・・
チビコマエスキース
よければ、取り入れてみてください☆//
資格学校では通常、エスキースの図面スケールは1/400ですることを推奨しているようですが・・
が、しかし、私は、1/400のエスキースに慣れてくると、チビコマ図で書くことを推奨します。
チビコマ図とは1マスを 7×7m や 6×7m等と想定してプランすることです。
作図に要する面積がぐっと減ると、理論的には2乗に比例して時間を削減することができます。
もっと言えば、細かい部分を気にしないでいるとそれ以上に時間を削減することができます。
しかし、その時にポイントとなることは、1マスに納めるべき決まった要素、階段、EV、便所等を確実に納めることができることを想定済みであること。
そして、細かいことであっても全体のプランに影響をすることを
見落とさない眼を養うことが大切です。
このポイントを見落とすと致命傷になります。
設計の仕事とはそういうものだと私は考えます。
大胆さと繊細さが必要であり、
マクロ的視野とミクロ的視野が必要です。
その訓練をしていると思えば、
製図の練習も楽しいもんです。
各部分のディテール十分に検討した上で、
チビコマ図から即、清書へ行けるように訓練すると
あっという間に時間短縮ができます。
あまった時間は、
外構の点景などを描いてつぶせる
時間もつくれるでしょう(笑)
その前に、何度も見直すほうが、
大事かもしれませんが・・(苦笑)
人は間違いを起こすものですから・・
チビコマエスキース
よければ、取り入れてみてください☆//
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自分のエスキーススタイルを確立せよ
建築士の設計製図で大切なこととして
私が考えるのは次の2点です。
①自分のエスキースのスタイルを確立すること
②課題文の重要な事項をもれなくチェックする方向を確立すること
最初のうちは、作図スピードの時間は多少かかっていても
全く問題にする必要はありません。
試験の頃にはスピードは必ず上がってきます。
また、スピードアップする方法はいくらでもあります。
むしろ、図面を丁寧に描く習慣をつける方が大事です。
チョコチョコっとメモったようなミミズ線の図を描いていては、
あとで自分で見直しても、
その時の思考の記憶がなかなか思いだすことができません。
自分が描く、或いは記述する図面は丁寧に描くくせをつけましょう。
そうすることによって、自分のエスキーススタイルは確立していくことでしょう。
また、
エスキースは上手くまとまる場合とそうでない場合があると思います。
ひとつの手法として、ボリューム図を描いてビジュアル化して
計画を進める方法を紹介している図書があります。
参考になるので、よければ試してください。
「わかるエスキース」(曽根 徹著)


この書籍の中でも、著者が言っていることですが
自分の描いた案を消さないこと。
自分がどういう思考方法をして間違っているか?を明確にします。
このことで、もどりの作業を防ぐことができます。
チェックする方法に関しては、エスキース段階、作図作業前等
人によって数回の違いはありますが、数回チェックする必要があります。
ペンの色分けによるとか、チェックサインによるとか..等等
課題文の用紙が真っ黒になるくらいにチェックしている人もいます。
なので、課題用紙は、未記入のものを予めコピーしておくことをお勧めします。
復習する際に、また、ゼロの状態からとりかかるためです。
一級建築士の製図試験対策の訓練を通じて、
ひとつの設計手法を自分のものにしましょう!
実務においても、きっと役に立つものとすることができます。
ではでは、頑張ってくださ★//
私が考えるのは次の2点です。
①自分のエスキースのスタイルを確立すること
②課題文の重要な事項をもれなくチェックする方向を確立すること
最初のうちは、作図スピードの時間は多少かかっていても
全く問題にする必要はありません。
試験の頃にはスピードは必ず上がってきます。
また、スピードアップする方法はいくらでもあります。
むしろ、図面を丁寧に描く習慣をつける方が大事です。
チョコチョコっとメモったようなミミズ線の図を描いていては、
あとで自分で見直しても、
その時の思考の記憶がなかなか思いだすことができません。
自分が描く、或いは記述する図面は丁寧に描くくせをつけましょう。
そうすることによって、自分のエスキーススタイルは確立していくことでしょう。
また、
エスキースは上手くまとまる場合とそうでない場合があると思います。
ひとつの手法として、ボリューム図を描いてビジュアル化して
計画を進める方法を紹介している図書があります。
参考になるので、よければ試してください。
「わかるエスキース」(曽根 徹著)
この書籍の中でも、著者が言っていることですが
自分の描いた案を消さないこと。
自分がどういう思考方法をして間違っているか?を明確にします。
このことで、もどりの作業を防ぐことができます。
チェックする方法に関しては、エスキース段階、作図作業前等
人によって数回の違いはありますが、数回チェックする必要があります。
ペンの色分けによるとか、チェックサインによるとか..等等
課題文の用紙が真っ黒になるくらいにチェックしている人もいます。
なので、課題用紙は、未記入のものを予めコピーしておくことをお勧めします。
復習する際に、また、ゼロの状態からとりかかるためです。
一級建築士の製図試験対策の訓練を通じて、
ひとつの設計手法を自分のものにしましょう!
実務においても、きっと役に立つものとすることができます。
ではでは、頑張ってくださ★//
ネクスト・ソサイエティ
「知識社会に特有の上方への移動は高い代償をともなう。
それは、競争にともなう心理的な圧力と精神的なストレスである」
(『ネクスト・ソサイエティ』)
ドラッガーは、われわれが今、直面している社会を
知識社会(ネクスト・ソサイエティ)と呼んでいます。
知識社会には、三つの特徴があります。
第一に、
万人に職業選択の自由がある転職可能な社会である。
第二に、
万人に教育の機会が与えられるがゆえに、
誰もが出世可能な社会である。
第三に、
万人が知識を手に入れ、、しかも、万人が勝てるわけではないので、
勝者と敗者がいる社会です。
ドラッガーは言います。
「知識労働者たる者は、若いうちに、
非競争的な生活とコミュニティをつくりあげておかねければならない。
コミュニティでのボランティア活動、
地元のオーケストラの参加や、
小さな町での公職など、
仕事以外の関心事をそだてておく必要がある。」
(『ネクスト・ソサイエティ』)


子供のころから続けている、
利害のからまない会社以外のコミュニティを
つくりあげていればいいですが、
そうでない場合は、定年前よりずっと早い段階で
つくり出す必要があります。
或いは、会社勤めでない場合は
死ぬまで続けることのできる仕事であるか
という選択肢もあるかもしれません。
ひとつの会社に依存しきってしまうのは
避けたいですね。
それは、競争にともなう心理的な圧力と精神的なストレスである」
(『ネクスト・ソサイエティ』)
ドラッガーは、われわれが今、直面している社会を
知識社会(ネクスト・ソサイエティ)と呼んでいます。
知識社会には、三つの特徴があります。
第一に、
万人に職業選択の自由がある転職可能な社会である。
第二に、
万人に教育の機会が与えられるがゆえに、
誰もが出世可能な社会である。
第三に、
万人が知識を手に入れ、、しかも、万人が勝てるわけではないので、
勝者と敗者がいる社会です。
ドラッガーは言います。
「知識労働者たる者は、若いうちに、
非競争的な生活とコミュニティをつくりあげておかねければならない。
コミュニティでのボランティア活動、
地元のオーケストラの参加や、
小さな町での公職など、
仕事以外の関心事をそだてておく必要がある。」
(『ネクスト・ソサイエティ』)
子供のころから続けている、
利害のからまない会社以外のコミュニティを
つくりあげていればいいですが、
そうでない場合は、定年前よりずっと早い段階で
つくり出す必要があります。
或いは、会社勤めでない場合は
死ぬまで続けることのできる仕事であるか
という選択肢もあるかもしれません。
ひとつの会社に依存しきってしまうのは
避けたいですね。
建築士取得のための戦略
建築士取得のための戦略
建築という行為に限らず、他のさまざまな仕事やプロジェクトを行うのも、計画がもっとも大切だと考えます。
もちろん、その実施の工程や、現場が始まってから、完了(竣工)引き渡しまで、
全てにおいて重要なポイントはいくつかありますが、
それらが上手く進むかどうかも計画次第で変わってきます。
建築士の資格を取得するための勉強方法も然りです。
計画ととも、戦略も大切です。
そこでオススメしたいのが、
勝間和代さんの
「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法 」
です。


この本には勝間さんの成功体験の様々な方法が述べられています。
自分に取り入れられるところを取り入れるだけでも、有効に役だつと思います。
非常に読みやすい本ですので、試してみることをお勧めします。
建築という行為に限らず、他のさまざまな仕事やプロジェクトを行うのも、計画がもっとも大切だと考えます。
もちろん、その実施の工程や、現場が始まってから、完了(竣工)引き渡しまで、
全てにおいて重要なポイントはいくつかありますが、
それらが上手く進むかどうかも計画次第で変わってきます。
建築士の資格を取得するための勉強方法も然りです。
計画ととも、戦略も大切です。
そこでオススメしたいのが、
勝間和代さんの
「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法 」
です。
この本には勝間さんの成功体験の様々な方法が述べられています。
自分に取り入れられるところを取り入れるだけでも、有効に役だつと思います。
非常に読みやすい本ですので、試してみることをお勧めします。
未来を知ることができる二つの方法
未来を知ることができる二つの方法
今、時代は混迷していると考えられていますが、
それはいつの時代にあっても、
その時代を生きている人にとっては混迷している
と考えていると思います。
それに対して、ピータードラッガーは
未来を知ることができる二つの方法
があると言っています。
一つは、自分で創ること。
成功してきた人、成功してきた企業は、
すべて自らの未来を、みずから創ってきたことによります。
もう一つは、すでに起こったことの帰結に結びつけること。
これを、彼は「すでに起こった未来」と名付けています。
たとえば、人口構造を例にあげることができます。
出生率の低下は後の、高齢者社会につながります。
これは、現状でおこっている微妙な変化を
注意深く観察することです。
また、彼の著作「創造する経営者」の中では、
次のことを言っています。
「未来を築くためにまず初めになすべきことは、
明日何をなすべきかを決めることではなく、
明日を創るために今日何をすべきか
を決めることである。」(『創造する経営者』)


もう、死語かもしれませんが、
明日のためには、やはり「今でしょ!」
ということです。
その積み重ねが、利子を生むように
よりよい現状を創っていくものだと思います。
今、時代は混迷していると考えられていますが、
それはいつの時代にあっても、
その時代を生きている人にとっては混迷している
と考えていると思います。
それに対して、ピータードラッガーは
未来を知ることができる二つの方法
があると言っています。
一つは、自分で創ること。
成功してきた人、成功してきた企業は、
すべて自らの未来を、みずから創ってきたことによります。
もう一つは、すでに起こったことの帰結に結びつけること。
これを、彼は「すでに起こった未来」と名付けています。
たとえば、人口構造を例にあげることができます。
出生率の低下は後の、高齢者社会につながります。
これは、現状でおこっている微妙な変化を
注意深く観察することです。
また、彼の著作「創造する経営者」の中では、
次のことを言っています。
「未来を築くためにまず初めになすべきことは、
明日何をなすべきかを決めることではなく、
明日を創るために今日何をすべきか
を決めることである。」(『創造する経営者』)
もう、死語かもしれませんが、
明日のためには、やはり「今でしょ!」
ということです。
その積み重ねが、利子を生むように
よりよい現状を創っていくものだと思います。