構コメ 力とつりあい
構造コメンタール
1編 構造力学
1.1 力とつりあい
重要ポイント
1.力の3要素
①作用点
矢印の先端または矢尻
②方向(向き)
矢印の向き
③大きさ
矢印の長さ
作用点を起点とした方向を作用線という。

◆力の単位
[ N ] (ニュートン)
[ kN ] (キロニュートン )
2.モーメント
物体を回転させようとする力(回転力)をいう。
作用点からある距離に離れたところに
働く力によって生じる
モーメントM(回転力)
= 力 × 距離

◆モーメントの単位
[ N・m ]
[ kN・m ]
時計廻りはプラス「+」、
反時計廻りはマイナス「−」
3.偶力のモーメント
大きさが等しく平行で向きが逆の2つの力
任意の点に対して等しいモーメントを与える

偶力のモーメントM
=力(P)× 2力相互の垂直距離(ℓ)
4.力の合成・分解

P1とP2 2つ以上の力を
ひとつに置き換えることを合成という。
PをPxとPy二つの力に置き換えることを分解という。

示力図による合成
5.力のつりあい条件
構造物に力が作用して静止しているとき、
力は釣合っている。
その時、X方向の力の総和は 0 となる。
ΣX = 0
その時、Y方向の力の総和は 0 となる。
ΣY = 0
任意の点のモーメントの総和は 0 となる。
ΣM = 0
6.支点と反力・節点


7.静定と不静定
・不安定構造物
・安定構造物は静定構造物及び不静定構造物
8.荷 重

9.反力の算定
①各支点に反力を仮定する。
②三つの釣り合い式をたてる。
(ΣM = 0 は支点上でとる)
③釣合い式を解く
④方向を修正する。
(マイナスの答は仮定した方向が逆である)
☆構造設計 の基本理解と暗記に役立つ本
ゼロからはじめる建築の「構造」入門
1編 構造力学
1.1 力とつりあい
重要ポイント
1.力の3要素
①作用点
矢印の先端または矢尻
②方向(向き)
矢印の向き
③大きさ
矢印の長さ
作用点を起点とした方向を作用線という。

◆力の単位
[ N ] (ニュートン)
[ kN ] (キロニュートン )
2.モーメント
物体を回転させようとする力(回転力)をいう。
作用点からある距離に離れたところに
働く力によって生じる
モーメントM(回転力)
= 力 × 距離

◆モーメントの単位
[ N・m ]
[ kN・m ]
時計廻りはプラス「+」、
反時計廻りはマイナス「−」
3.偶力のモーメント
大きさが等しく平行で向きが逆の2つの力
任意の点に対して等しいモーメントを与える

偶力のモーメントM
=力(P)× 2力相互の垂直距離(ℓ)
4.力の合成・分解

P1とP2 2つ以上の力を
ひとつに置き換えることを合成という。
PをPxとPy二つの力に置き換えることを分解という。

示力図による合成
5.力のつりあい条件
構造物に力が作用して静止しているとき、
力は釣合っている。
その時、X方向の力の総和は 0 となる。
ΣX = 0
その時、Y方向の力の総和は 0 となる。
ΣY = 0
任意の点のモーメントの総和は 0 となる。
ΣM = 0
6.支点と反力・節点


7.静定と不静定
・不安定構造物
・安定構造物は静定構造物及び不静定構造物
8.荷 重

9.反力の算定
①各支点に反力を仮定する。
②三つの釣り合い式をたてる。
(ΣM = 0 は支点上でとる)
③釣合い式を解く
④方向を修正する。
(マイナスの答は仮定した方向が逆である)
☆構造設計 の基本理解と暗記に役立つ本
ゼロからはじめる建築の「構造」入門
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