構コメ 構造計画
構造コメンタール
2.2 構造計画など
重要ポイント
1.エキスパンション・ジョイント(EXP.J)


2.重心と剛心

重心:層せん断力の合力点
剛心:水平剛性の中心
(壁が偏在すると剛心は壁のある方向にずれる)
ねじれ変形を避けるため、
各階の重心と剛心の距離は離れないように
耐震要素(耐力壁等)を配置する。
3.剛性の変化

4.面内剛性

床を伝わって水平力が耐力壁へ流れるが、
開口があると伝わらない。
また、床の面内の変形が大きくても伝わりにくい。
5.隅柱と中柱


6.短柱

腰壁、垂れ壁が付くと柱の変形可能長さが短くなり、
せん断破壊しやすくなる。
このような柱を短柱という。
短柱をなくすために、スリットなどを設ける。
7.連層耐力壁(連層耐震壁)


最下階から最上階まで連続している耐力壁を
「連層耐力壁(連層耐震壁)」という。
連層耐力壁の崩壊形式は三通り考えられる。
耐力壁は脚部に曲げ降伏を生じさせるか、
基礎の浮き上がりにより耐力を決定する。
このような破壊の形式は、
せん断破壊により崩壊する場合と比べ、
急激な耐力低下を生ずることが無く
靭性に富むをされている。
8.塔状建築物
超高層建築物など細長い建造物に強風が当たると、
その両側後方に交互に生じる渦の影響で、
風向きと直角の方向に振動を生じ、
その振動は、風方向の振動より大きくなることがある。

2.2 構造計画など
重要ポイント
1.エキスパンション・ジョイント(EXP.J)


2.重心と剛心

重心:層せん断力の合力点
剛心:水平剛性の中心
(壁が偏在すると剛心は壁のある方向にずれる)
ねじれ変形を避けるため、
各階の重心と剛心の距離は離れないように
耐震要素(耐力壁等)を配置する。
3.剛性の変化

4.面内剛性

床を伝わって水平力が耐力壁へ流れるが、
開口があると伝わらない。
また、床の面内の変形が大きくても伝わりにくい。
5.隅柱と中柱


6.短柱

腰壁、垂れ壁が付くと柱の変形可能長さが短くなり、
せん断破壊しやすくなる。
このような柱を短柱という。
短柱をなくすために、スリットなどを設ける。
7.連層耐力壁(連層耐震壁)


最下階から最上階まで連続している耐力壁を
「連層耐力壁(連層耐震壁)」という。
連層耐力壁の崩壊形式は三通り考えられる。
耐力壁は脚部に曲げ降伏を生じさせるか、
基礎の浮き上がりにより耐力を決定する。
このような破壊の形式は、
せん断破壊により崩壊する場合と比べ、
急激な耐力低下を生ずることが無く
靭性に富むをされている。
8.塔状建築物
超高層建築物など細長い建造物に強風が当たると、
その両側後方に交互に生じる渦の影響で、
風向きと直角の方向に振動を生じ、
その振動は、風方向の振動より大きくなることがある。

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