構コメ 壁構造
構造コメンタール
2.6 壁構造
重要ポイント
1.壁量
①壁量は、耐力壁の実長の合計をその階の床面積で除した値で、
はり間方向・けた行方向それぞれに所定の量が必要。
(上階にバルコニーがある場合は
その面積の1/2を加える。)
(単位㎝/㎡)

階数がこれより低い場合はこの表の上部必要部分を採用する。
壁式RC造では
①壁厚を厚くする。
②地震地域係数 Z が 1.0未満
③コンクリートのFcが 18N/mm2を超える場合
その大きさに応じて、
必要壁量を √(18/Fc)倍に低減できる。
但し、√(1/2)倍かつ -5㎝/㎡まで
2.耐力壁の実長・対隣壁間隔

l ≧ 壁式 RC造 45㎝以上かつ l ≧ 0.3h

補強CB造 L ≦ 50t ( t :壁厚 )
組積造 L ≦ 10m
3.分割面積

壁式プレキャスト鉄筋コンクリート:60㎡
※壁式鉄筋コンクリート造は規定なし
4.壁式鉄筋コンクリート造

5.補強コンクリートブロック造

6.各種の壁構造
【組積造】
組積材は芋目地ができないように組積しなければならない
【補強コンクリートブロック造の塀】
高さ 1.2mを超える補強コンクリートブロック造の塀は、
長さ 3.4m 以下ごとに控壁をもうける。

【コンクリートブロック帳壁】
2辺以上で支持する一般帳壁の場合、
主要支点間距離( l1)は3.5m以下とする。
(地下壁の場合は 4.2m以下)

【型枠コンクリートブロック造】
現場打ちコンクリートの設計基準強度
24 N/mm2 以上
【壁式ラーメン鉄筋コンクリート造】
一般に、けた行方向が壁式ラーメンで構成され、
はり間方向が連層耐力壁で構成される。

2.6 壁構造
重要ポイント
1.壁量
①壁量は、耐力壁の実長の合計をその階の床面積で除した値で、
はり間方向・けた行方向それぞれに所定の量が必要。
(上階にバルコニーがある場合は
その面積の1/2を加える。)
(単位㎝/㎡)

階数がこれより低い場合はこの表の上部必要部分を採用する。
壁式RC造では
①壁厚を厚くする。
②地震地域係数 Z が 1.0未満
③コンクリートのFcが 18N/mm2を超える場合
その大きさに応じて、
必要壁量を √(18/Fc)倍に低減できる。
但し、√(1/2)倍かつ -5㎝/㎡まで
2.耐力壁の実長・対隣壁間隔

l ≧ 壁式 RC造 45㎝以上かつ l ≧ 0.3h

補強CB造 L ≦ 50t ( t :壁厚 )
組積造 L ≦ 10m
3.分割面積

壁式プレキャスト鉄筋コンクリート:60㎡
※壁式鉄筋コンクリート造は規定なし
4.壁式鉄筋コンクリート造

5.補強コンクリートブロック造

6.各種の壁構造
【組積造】
組積材は芋目地ができないように組積しなければならない
【補強コンクリートブロック造の塀】
高さ 1.2mを超える補強コンクリートブロック造の塀は、
長さ 3.4m 以下ごとに控壁をもうける。

【コンクリートブロック帳壁】
2辺以上で支持する一般帳壁の場合、
主要支点間距離( l1)は3.5m以下とする。
(地下壁の場合は 4.2m以下)

【型枠コンクリートブロック造】
現場打ちコンクリートの設計基準強度
24 N/mm2 以上
【壁式ラーメン鉄筋コンクリート造】
一般に、けた行方向が壁式ラーメンで構成され、
はり間方向が連層耐力壁で構成される。

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