施工 コメント 木工事
1.3.14 木工事
重要ポイント
1.木材含水率
・構造材の含水率は、20%以下とする。
18%以下が望ましい。
・造作材の含水率は、15%以下とする。
・床板など広葉樹材の含水率は、13%以下とする。
2.現場施工
・ひきたて寸法は製材工場出荷時の木材断面寸法
・釘の長さは、材厚の2.5倍以上とする。(板厚10mm以上)
・構造用ボルトは、径13mm(M12)以上
・布基礎に取り付けるアンカーボルトの間隔は、
2.7m以下とする。
(階数が 2以下の軸組み工法の場合)
・1階の柱に筋かいが取り付く場合は、
柱芯より200mm内外の位置にアンカーボルトを埋込む。
・大引の継手は、束芯から150mm程度持ち出し、
腰掛けあり継ぎ、釘2本打ち
3.防腐処理
・防腐剤は、木材保存処理剤などを用いる。
・防腐剤の塗り回数は、2回とする。
4.大壁造の面材耐力壁
・構造用面材は、
柱、間柱および土台・はり・けた・その他の横架材に
確実に釘で留め付ける。
・1階および2階部の上下同位置に
構造用面材の耐力壁を設ける場合は、
胴差部において、構造用面材相互間に、
原則として、6mm以上のあきを設ける。
・構造用面材の張り方は、構造用合板を用いる場合は
3 × 9 版(910mm × 2,730mm)縦張りとする。
やむをえず、3 × 6 版(910mm × 1,820mm)を
用いる場合は、縦張りまたは横張りとする。
5.敷居・鴨居の加工
敷居・鴨居の溝じゃくりを行う場合は、
木表に溝をつくる。
6.ホールダウン金物
耐震壁周囲で柱に引き抜き力が生じた場合、
柱が土台や横架材から抜けないように
柱と基礎(土台・横架材)や管柱相互間の補強
を目的として用いられる金物。
重要ポイント
1.木材含水率
・構造材の含水率は、20%以下とする。
18%以下が望ましい。
・造作材の含水率は、15%以下とする。
・床板など広葉樹材の含水率は、13%以下とする。
2.現場施工
・ひきたて寸法は製材工場出荷時の木材断面寸法
・釘の長さは、材厚の2.5倍以上とする。(板厚10mm以上)
・構造用ボルトは、径13mm(M12)以上
・布基礎に取り付けるアンカーボルトの間隔は、
2.7m以下とする。
(階数が 2以下の軸組み工法の場合)
・1階の柱に筋かいが取り付く場合は、
柱芯より200mm内外の位置にアンカーボルトを埋込む。
・大引の継手は、束芯から150mm程度持ち出し、
腰掛けあり継ぎ、釘2本打ち
3.防腐処理
・防腐剤は、木材保存処理剤などを用いる。
・防腐剤の塗り回数は、2回とする。
4.大壁造の面材耐力壁
・構造用面材は、
柱、間柱および土台・はり・けた・その他の横架材に
確実に釘で留め付ける。
・1階および2階部の上下同位置に
構造用面材の耐力壁を設ける場合は、
胴差部において、構造用面材相互間に、
原則として、6mm以上のあきを設ける。
・構造用面材の張り方は、構造用合板を用いる場合は
3 × 9 版(910mm × 2,730mm)縦張りとする。
やむをえず、3 × 6 版(910mm × 1,820mm)を
用いる場合は、縦張りまたは横張りとする。
5.敷居・鴨居の加工
敷居・鴨居の溝じゃくりを行う場合は、
木表に溝をつくる。
6.ホールダウン金物
耐震壁周囲で柱に引き抜き力が生じた場合、
柱が土台や横架材から抜けないように
柱と基礎(土台・横架材)や管柱相互間の補強
を目的として用いられる金物。
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