施工 コメントカーテンウォール・ガラス工事
1.3.16 カーテンウォール・ガラス工事
重要ポイント
1.カーテンウォール工事
(1)用語
①カーテンウォール:
耐力を負担しない壁。
一般的には、工場で製品化され、
現場で取り付ける外壁製品
②スパンドレル方式:
腰壁部分と下がり壁部分とを
一体化した部分を同一階のはり
またはスラブに取付け、
中間部(サッシ)で層間変位を吸収できる方式。
③方立方式(マリオン方式)
細長い方立を、上下階のはり、またはスラブ間(層間)に
架け渡す方式で、方立間に無目(横架材)を渡し、
方立と無目に囲まれた部分にガラスや金属板などを
はめ込む方式(ノックダウン方式)が一般的である。
(2)水密性能
①水密性能は、所定の注水量のもとで
室内側に漏水を生じない限界の圧力差を示し
その単位は Pa(kgf/m2)
②毎分 4ℓ/m2の水量を噴霧しつづけ、
脈動圧を10分間加えることにより水密性能を調べる。
(3)取付け形式
①層間変位に追従させる場合
・ロッキング形式
・スライド形式
②層間変位に追従させない場合
・固定形式
(4)施工
①カーテンウォール部材は、パネル材では3箇所以上、
形材では2箇所以上仮止めし、脱落しないように固定する。
②躯体取付け金物の取付け位置の許容差は、
鉛直方向で ±10mm、水平方向で、 ±25mmとする。
2.ガラス工事
(1)ガラスの種類
①熱線反射板ガラス
・清掃は、ガラスの反射膜を傷つけないように、
柔らかいスポンジなどを用いて水洗いとする。
重要ポイント
1.カーテンウォール工事
(1)用語
①カーテンウォール:
耐力を負担しない壁。
一般的には、工場で製品化され、
現場で取り付ける外壁製品
②スパンドレル方式:
腰壁部分と下がり壁部分とを
一体化した部分を同一階のはり
またはスラブに取付け、
中間部(サッシ)で層間変位を吸収できる方式。
③方立方式(マリオン方式)
細長い方立を、上下階のはり、またはスラブ間(層間)に
架け渡す方式で、方立間に無目(横架材)を渡し、
方立と無目に囲まれた部分にガラスや金属板などを
はめ込む方式(ノックダウン方式)が一般的である。
(2)水密性能
①水密性能は、所定の注水量のもとで
室内側に漏水を生じない限界の圧力差を示し
その単位は Pa(kgf/m2)
②毎分 4ℓ/m2の水量を噴霧しつづけ、
脈動圧を10分間加えることにより水密性能を調べる。
(3)取付け形式
①層間変位に追従させる場合
・ロッキング形式
・スライド形式
②層間変位に追従させない場合
・固定形式
(4)施工
①カーテンウォール部材は、パネル材では3箇所以上、
形材では2箇所以上仮止めし、脱落しないように固定する。
②躯体取付け金物の取付け位置の許容差は、
鉛直方向で ±10mm、水平方向で、 ±25mmとする。
2.ガラス工事
(1)ガラスの種類
①熱線反射板ガラス
・清掃は、ガラスの反射膜を傷つけないように、
柔らかいスポンジなどを用いて水洗いとする。
スポンサーサイト