施工 コメント 内装工事
1.3.17 内装工事
重要ポイント
1.床
①(合成高分子系)床タイル
床タイルの張り付けにあたっては、接着剤は、
所定のくし目ごてを用いて下地面に均一に塗布する。
②床シート(長尺シート)
施工に先立って、温度20℃以上の室温にて敷きのばし、
24時間以上放置して巻きぐせをとる。
③床タイル・床シートの注意点
・湿気のおそれのある床には、
エポキシ樹脂系またはウレタン樹脂系接着剤を用いる。
・室温5℃以下では接着剤は硬化せず、
また、割れやすくなるので、温度管理に配慮する。
・所定のオープンタイム
(接着剤を塗った後、材料を張るまでの時間)
をとり、溶剤の揮発を適切に行い、張り付ける。
・接着剤のオープンタイムは、
温度・湿度によって大きく左右されるので、
季節によって調整が必要である。
夏期に比べて、冬期の方が長くなる。
④フローリング
・フローリング類の割付けは、室の中足から両側へ張り進める。
割付けが半端になる場合は、
壁際の見え隠れとなる場所で行う。
・フローリング類は木質材であり、
湿度の変化によって膨張収縮するため、
巾木、敷居などとの取り合い部ではエキスパンションをとる。
2.壁・天井
①鋼製天井下地の工法
・吊りボルトは、周囲は壁際から150mm以内に配置し、
間隔は900mm程度とする。
・ダクトなどに吊りボルトを溶接しない。
・天井ふところが1500mm以上ある場合には、
縦横間隔 1800mm程度に吊りボルトの振止め補強を行う。
【 特定天井の規定 】
3.石こうボード
①化粧石こうボード
穴あけ作業は、化粧面から行う。
②シージング石こうボード
室内の多湿箇所に使用する。
小口や切断面には、防水処理をする。
(アクリル系シーラーなど)
重要ポイント
1.床
①(合成高分子系)床タイル
床タイルの張り付けにあたっては、接着剤は、
所定のくし目ごてを用いて下地面に均一に塗布する。
②床シート(長尺シート)
施工に先立って、温度20℃以上の室温にて敷きのばし、
24時間以上放置して巻きぐせをとる。
③床タイル・床シートの注意点
・湿気のおそれのある床には、
エポキシ樹脂系またはウレタン樹脂系接着剤を用いる。
・室温5℃以下では接着剤は硬化せず、
また、割れやすくなるので、温度管理に配慮する。
・所定のオープンタイム
(接着剤を塗った後、材料を張るまでの時間)
をとり、溶剤の揮発を適切に行い、張り付ける。
・接着剤のオープンタイムは、
温度・湿度によって大きく左右されるので、
季節によって調整が必要である。
夏期に比べて、冬期の方が長くなる。
④フローリング
・フローリング類の割付けは、室の中足から両側へ張り進める。
割付けが半端になる場合は、
壁際の見え隠れとなる場所で行う。
・フローリング類は木質材であり、
湿度の変化によって膨張収縮するため、
巾木、敷居などとの取り合い部ではエキスパンションをとる。
2.壁・天井
①鋼製天井下地の工法
・吊りボルトは、周囲は壁際から150mm以内に配置し、
間隔は900mm程度とする。
・ダクトなどに吊りボルトを溶接しない。
・天井ふところが1500mm以上ある場合には、
縦横間隔 1800mm程度に吊りボルトの振止め補強を行う。
【 特定天井の規定 】
3.石こうボード
①化粧石こうボード
穴あけ作業は、化粧面から行う。
②シージング石こうボード
室内の多湿箇所に使用する。
小口や切断面には、防水処理をする。
(アクリル系シーラーなど)
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