計画 コメンタール 学校教育施設
建築計画 コメンタール
■■ 重要ポイント ■■
§3.学校教育施設
1.保育所・幼稚園
①幼児室の面積は、1.65m2/人以上。
(保育室と兼用してはならない。)
②ほふく室の面積は、3.3m2/人以上。
(保育室と兼用してはならない)
③保育室または遊戯室の床面積は
1.98m2/人以上。
(保育室と遊戯室がある場合は、
その面積の合計)
④保育室又は遊戯室を2階に設ける場合は、
屋内階段の他に
耐火構造の傾斜路または屋外階段を設ける。
⑤3歳児の1人あたりの保育室面積は、
4・5歳児よりも広く計画する。
⑥便所の扉は大人が見守れる高さ
(100~120㎝程度)とする。
2.学校の運営方式

①複数の教師で分担し、授業を展開する
チームティーチング方式や
無学年制、学習の個別化やプログラム学習方式など、
フレキシブルな学習に対応するスペース
(オープンスペース)の確保、
教室まわりの多様な学習メディアや家具の充実、
図書館・コンピューター教室を中心とした
全校の情報化等が重要な課題となっている。

3.学校の各部計画
①普通教室
7m × 9m が標準、児童1人あたり1.6m2程度
②特別教室
特別教室は小学校では、
低学年よりも高学年の教室の近くに配置する。
小学校の理科教室 2.0~2.5m2/人
中学校の理科教室 3.0m2/人。
③図書館
学校の中心に配置。
メディアセンターとしての機能も担う。
④昇降口
校舎内を汚さないためには、上下足の領域を明確にする。
履き替え線を設定して、下足ゾーン側に上足入れを、
上足ゾーン側に下足入れを設けることが有効。
4.屋内運動場(体育館)
①体育館は、防暑計画上、長軸を東西方向に配置し、
自然採光と夏期の通風換気に配慮する。
②体育館の大きさは、
バスケットボールコート2面並列を基準とし、
高校の場合、32 × 41m程度必要。
③ボールゲームを行う場合の天井高
・バレーボール
12.5m以上(センターライン)
10.5m以上(エンドライン)
・屋内テニス 12m以上
・武道場 4.5m以上
■■ 重要用語 ■■
□メディアセンター:
従来の学校図書館の機能を発展させ、図書だけでなく、
その他の印刷物・スライド・テープ・ビデオ・
コンピューターソフトなど
を総合的に集め、管理する場所。
■■ 重要ポイント ■■
§3.学校教育施設
1.保育所・幼稚園
①幼児室の面積は、1.65m2/人以上。
(保育室と兼用してはならない。)
②ほふく室の面積は、3.3m2/人以上。
(保育室と兼用してはならない)
③保育室または遊戯室の床面積は
1.98m2/人以上。
(保育室と遊戯室がある場合は、
その面積の合計)
④保育室又は遊戯室を2階に設ける場合は、
屋内階段の他に
耐火構造の傾斜路または屋外階段を設ける。
⑤3歳児の1人あたりの保育室面積は、
4・5歳児よりも広く計画する。
⑥便所の扉は大人が見守れる高さ
(100~120㎝程度)とする。
2.学校の運営方式

①複数の教師で分担し、授業を展開する
チームティーチング方式や
無学年制、学習の個別化やプログラム学習方式など、
フレキシブルな学習に対応するスペース
(オープンスペース)の確保、
教室まわりの多様な学習メディアや家具の充実、
図書館・コンピューター教室を中心とした
全校の情報化等が重要な課題となっている。

3.学校の各部計画
①普通教室
7m × 9m が標準、児童1人あたり1.6m2程度
②特別教室
特別教室は小学校では、
低学年よりも高学年の教室の近くに配置する。
小学校の理科教室 2.0~2.5m2/人
中学校の理科教室 3.0m2/人。
③図書館
学校の中心に配置。
メディアセンターとしての機能も担う。
④昇降口
校舎内を汚さないためには、上下足の領域を明確にする。
履き替え線を設定して、下足ゾーン側に上足入れを、
上足ゾーン側に下足入れを設けることが有効。
4.屋内運動場(体育館)
①体育館は、防暑計画上、長軸を東西方向に配置し、
自然採光と夏期の通風換気に配慮する。
②体育館の大きさは、
バスケットボールコート2面並列を基準とし、
高校の場合、32 × 41m程度必要。
③ボールゲームを行う場合の天井高
・バレーボール
12.5m以上(センターライン)
10.5m以上(エンドライン)
・屋内テニス 12m以上
・武道場 4.5m以上
■■ 重要用語 ■■
□メディアセンター:
従来の学校図書館の機能を発展させ、図書だけでなく、
その他の印刷物・スライド・テープ・ビデオ・
コンピューターソフトなど
を総合的に集め、管理する場所。
スポンサーサイト