計画 コメンタール 細部計画
建築計画 コメンタール
■■ 重要ポイント ■■
§8.細部計画
1.階段と手すり
①階段のけあげと踏面の関係は、
2R + T ≒ 60㎝ が昇りやすいとされる。
( R:けあげ、T:踏面)
用途により、建築基準法により規定されている。
②階段の最も一般的な階段の勾配は30~35° 程度
③手すりの高さは、
踏面の先端から成人の場合80~85㎝程度。
幼児または高齢者対策として
60~65㎝程度のものを設け、
二段手すりとすることもある。
2.高齢者・身体障害者への対応
1)車いす使用者への対応

2)視覚障害者への対応
①通路の側方突出物は、高さ65㎝以上の部分に設ける場合、
奥行きは10㎝以下が望ましい。
②通路の床に段差がある場合は、
床材の色を変えたり、明度差を大きくする。
③階段の手すりの高さは、
踏面の先端から80~85㎝程度とし、連続性を確保する。
④階段の終始点から20~30㎝程度離れた位置や、
エレベーターの乗降ロビーの操作ボタンの全面床に、
視覚障害者誘導ブロックを設ける。
誘導ブロックは、周囲との輝度比を大きくする。
3.モデュール
①モデュール:
建築の工業生産化の中で、
材料、部品生産から設計、施工に至るまでの
寸法の秩序を定めるために決めれた寸法体系。
②モデュラーコーディネーション(モデュラー割):
仕事の合理化などを目的として、
建築および建築各部の寸法を調整して、
モデュールが当てはまるように空間を計画・構成すること。
4.開口部
1)ガラスの種類
①日射遮蔽性:
熱線吸収ガラス、熱線反射ガラス、Low-Eガラス
②断熱性:複層ガラス、Low-Eガラス
③防火性:網入りガラス、耐熱強化ガラス
④耐衝撃性:強化ガラス、耐熱強化ガラス
⑤安全性:合わせガラス
2)窓の種類

■■ 重要用語 ■■
□モビリティハウス
車いす使用者や歩行困難者が、
安全かつスムーズに日常生活ができるように、
・「玄関などへのアクセスが可能」
・「通路幅の確保」
・「段差の解消」
の3つの基本条件を満たした住宅。
□アジャスタブルハウス
車いす使用者などの個々の障害に対応するため、
可変間仕切や上下可動の衛生設備等を備えた住宅
□ハーフウェイハウス
精神障害者や身体障害者などが、
病院治療終了後に日常生活に復帰するための
支援・訓練を受ける施設
□オープンジョイント
カーテンウォール接合部内部に、
外気と室内の圧力差による雨水の侵入を防止するための
等圧空間を設け、
雨仕切、気密層と組み合わせたジョイント方式。
■■ 重要ポイント ■■
§8.細部計画
1.階段と手すり
①階段のけあげと踏面の関係は、
2R + T ≒ 60㎝ が昇りやすいとされる。
( R:けあげ、T:踏面)
用途により、建築基準法により規定されている。
②階段の最も一般的な階段の勾配は30~35° 程度
③手すりの高さは、
踏面の先端から成人の場合80~85㎝程度。
幼児または高齢者対策として
60~65㎝程度のものを設け、
二段手すりとすることもある。
2.高齢者・身体障害者への対応
1)車いす使用者への対応

2)視覚障害者への対応
①通路の側方突出物は、高さ65㎝以上の部分に設ける場合、
奥行きは10㎝以下が望ましい。
②通路の床に段差がある場合は、
床材の色を変えたり、明度差を大きくする。
③階段の手すりの高さは、
踏面の先端から80~85㎝程度とし、連続性を確保する。
④階段の終始点から20~30㎝程度離れた位置や、
エレベーターの乗降ロビーの操作ボタンの全面床に、
視覚障害者誘導ブロックを設ける。
誘導ブロックは、周囲との輝度比を大きくする。
3.モデュール
①モデュール:
建築の工業生産化の中で、
材料、部品生産から設計、施工に至るまでの
寸法の秩序を定めるために決めれた寸法体系。
②モデュラーコーディネーション(モデュラー割):
仕事の合理化などを目的として、
建築および建築各部の寸法を調整して、
モデュールが当てはまるように空間を計画・構成すること。
4.開口部
1)ガラスの種類
①日射遮蔽性:
熱線吸収ガラス、熱線反射ガラス、Low-Eガラス
②断熱性:複層ガラス、Low-Eガラス
③防火性:網入りガラス、耐熱強化ガラス
④耐衝撃性:強化ガラス、耐熱強化ガラス
⑤安全性:合わせガラス
2)窓の種類

■■ 重要用語 ■■
□モビリティハウス
車いす使用者や歩行困難者が、
安全かつスムーズに日常生活ができるように、
・「玄関などへのアクセスが可能」
・「通路幅の確保」
・「段差の解消」
の3つの基本条件を満たした住宅。
□アジャスタブルハウス
車いす使用者などの個々の障害に対応するため、
可変間仕切や上下可動の衛生設備等を備えた住宅
□ハーフウェイハウス
精神障害者や身体障害者などが、
病院治療終了後に日常生活に復帰するための
支援・訓練を受ける施設
□オープンジョイント
カーテンウォール接合部内部に、
外気と室内の圧力差による雨水の侵入を防止するための
等圧空間を設け、
雨仕切、気密層と組み合わせたジョイント方式。
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